不完全スコーン

不完全スコーン

常備材料で作れるスコーンの不完全レシピ大公開\(^O^)/

なんとか安価で簡単に作れないものかと画策し、試行錯誤しながら編み出した不完全レシピですw まだまだ進化の余地あり。

ココのレシピには珍しく分量指定もありますが、ま、これもテキトーで。ご自身の環境や素材の状態に合わせて適宜調整してください。

ずぼらな上、調理用具をろくに持ち合わせていないため、できるだけ手数少なく、手を汚さず作りたい、という願望ゆえの工夫がそこかしこに織り込まれた手順をご堪能ください。

photo by walaco

材料

  • 小麦粉 100g
  • 砂糖 大さじ1
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 塩 少々
  • 油 大さじ2
  • ヨーグルト 50g

作り方

  1. 小麦粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩をボウルに量り入れ、手で軽く混ぜる。砂糖の塊があれば、指先で潰しておく。
  2. 粉の真ん中に油を垂らし、粉全体とまんべんなく混ぜる。指先ですりあわせていき、ポロポロした状態にする。
  3. ヨーグルトを足して、ヘラなどでさっくり混ぜる。
  4. 大雑把に混ぜたら、ポリ袋にタネを入れ、袋の中でまとめる。袋に入れたまま平たく伸ばし、三つ折にしてまた伸ばす。これを2-3回繰り返す。
  5. 袋の中に入れたまま、2センチほどの厚さにのして、四角い形にまとめ、四等分する。端っこを切り落として形成したり、型抜したりすると出来上がりが綺麗。
  6. 180度に余熱したオーブンの天板に並べて20分ほど焼く。機種によって焼き時間は異なるので、適宜調整してください。
  7. 外はカリッと、中はふっくら焼き上がったら完成\(^O^)/クロテッドクリームとジャムを添えて、温かいうちに召し上がってください。
  8. 冷めてしまったら、オーブントースターで温めてください。アルミ箔で包めば焦がさずに温められます。

補足

綿棒も打ち粉ものし板も不要な究極のずぼらレシピ\(^O^)/バターを使わないので費用も格安です。健康オイルを使えばよりヘルシー♪
油はなんでもOK。オリーブオイルやココナツオイルなど、香りの良い物を使うと風味が変わってくるカモ!素材によって適量が異なるかもしれないので、様子を見ながら加えていってください。
ヨーグルトは無糖のものであればなんでもOK。ヨーグルトがなければ牛乳に酢を加えてヨーグルトもどきにしたものでも。量を加減しながら混ぜていってください。砂糖の量を減らし、味付きヨーグルトを使っても面白いカモ。
ヨーグルトを入れすぎてベタベタになってしまったら、形成せずにスプーンですくってクッキングシートに直接落として焼けばOK。逆に水分不足でまとまりにくい時は、ヨーグルトを追加してください。

ありあわせホットケーキ

計量、一切しません!ご飯を炊き忘れた朝などに主食代わりにぱぱっと作ってしまえるツワモノおやつなのです。

ところで、近頃我が国では「パンケーキの店」なるものが巷に出没し始めているようですが、パンケーキとホットケーキは同義なんですかね?英語圏の知人が、まさに私が作るこのようなモノを指して「パンケーキ」と呼び習わしていたし、フライパンで作るコレはパンケーキということになるのだと思うのですが、いわゆる「パンケーキの店」のパンケーキは、やたらとゴージャスで、見かけもオシャレで、たかだか小麦粉の水溶きを焼いただけにしてはべらぼうな値段がするモノであるようなのです。

そして、ある日本人の知人によると「私のような田舎者にとってはパンケーキという響きが特別なもの」だとかなんとかで、両者は同義でないとのこと。よくわからない主張だ…。田舎者かどうかは別に関係ないと思うのだが。

まー、英語のボキャブラリー的には元来同じモノである、と私は確信していますけども(^_^;) というか、英語圏ではホットケーキ、という呼び方はあまりしないみたいですね。

材料

  • 小麦粉(1人分ならカップ1杯くらい?食べたいだけ使う!)
  • 卵(1人分1個)
  • 牛乳(または乳清、量はテキトー)
  • 砂糖(甘いのが好きならたくさん。そうでもなければ小さじ1くらい)
  • ベーキングパウダー(小さじ1くらい、重曹なら1つまみ)
  • マヨネーズ(2絞りくらい)
  • なんか味付けしたければホカの材料、無難なところでココアパウダー、抹茶、乾燥蓬など。黒すり胡麻を加えると、香ばしいし、健康的!変わったところで絹ごし豆腐トカ!

作り方

  1. 粉類をふるう
    小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖を一緒くたにしてふるう。粉ふるいがなければザルとか味噌漉しでOK
  2. 卵、牛乳、マヨネーズを入れて混ぜる
    牛乳は量を調整しながら入れる。あまり水っぽくならないぐらいに。泡だて器や木べら、ゴムべらなど、テキトーな道具でしっかり混ぜる!この時、他の味付け材料も混ぜ込む。
  3. 焼く準備
    美味しく焼き上げるにはココの工程が意外と重要!濡れ布巾を調理台に広げておき、フライパン(ウチはフライパンがないので中華ナベ)を煙が出るまでよく熱する。油を入れて全体に回した後、ペーパータオルで余分な油をふき取り、弱火にする。濡れ布巾にフライパンの底を1秒間当ててから火の上に戻す。
  4. 焼く!
    50センチくらい上からタネを落とす(こうすると綺麗に丸くなります)。表面に穴が空いてきたらひっくり返し、蓋をする。みるみる膨らんできます!
  5. 食べる!
    味付けしていない場合はスキなものをつけて召し上がれ。無難なところでゴマペースト、はちみつ、バターなど。変わったところでキムチとマヨネーズ、ヨーグルトなど。

補足

マヨネーズを入れると含まれている酢や油の作用でふんわりさくっと仕上がるのだとか。(株)キューピーさんの研究によると、全体量の7.5%が最も美味しく仕上がるそうです。ホットケーキミックスで作る場合にもマヨネーズを足してみよう!
ベーキングパウダーがなければ重曹で代用してもOK。たくさん入れると苦味が出るので、ひとつまみ程度で。
ところで、ウチではカスピ海ヨーグルトを作っていたのですが、年月を経るうちにそれが変質(?)し、水分(乳清)とヨーグルトが分離してしまうようになってしまいました。ホットケーキを作る時にたまたま手近にあると、牛乳の代わりに乳清を入れてしまいます。牛乳を入れた時よりもしっとり仕上がります。牛乳の代わりにヨーグルトそのものを入れてもいいかもしれません。
絹ごし豆腐、キムチなどは「チョイ足しクッキング」みたいなテレビ番組でやっていました。騙されたと思ってやってみてください!ホントに美味しいよ!
ホットケーキを裏返してから蓋をすると、フライパンに接している固まりきっていない部分の膨張が促進されて、ふわっと膨らみます。
フライパンも中華鍋もない場合は、雪平鍋などの片手鍋でもOK。タネが横に広がらないため、余計にふわっと仕上がるようです。山小屋で働いていた時、同僚の斉藤洋子が雪平鍋でよく作ってくれていました。上の写真はテフロン加工のミルクパンで焼いたもの。ふっくら厚く焼けました。

あったかオヤツ 準備中

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